佐野邸

付近住所 姫路市夢前町山之内


 佐野邸は、佐野家第4代目当主である佐野玄意近春が、正徳元年(1711年)、姫路藩主榊原政邦の命によって新田開発に携わった際に建てた庄屋風の造りの邸宅です。
 邸内には、主屋、長屋門、土蔵等が立ち並び、当時の佐野家の家勢を偲ばせています。また、長屋門の展示室には、佐野家に伝わる古文書等の資料が展示されています。
 昭和63年に夢前町へ寄贈され、平成5年には町の文化財に指定されました。